都会に近くて山の中。田舎暮らしをしながら、夢のカフェレストランがすぐにも開店できる。そんな素敵な物件をご紹介します。


売家

この家、売ります。
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この家、譲ります。
 
八雲町というところ

この家は、島根県松江市の八雲町平原にあります。
八雲といえば、日本最古の和歌にも詠まれる、あの八雲。

「八雲立つ 出雲八重垣 妻ごみに 八重垣作る その八重垣を」

その歌は、スサノオノミコトがその地に立って「すがすがしい」と言い、
そこに新居を建てる時に詠われたもの。

この家は、そんな祝福された地に建てられています。

 
そもそも、この家のこと

なぜ、ここに家を建てたのかということを話しておかなくちゃいけない。

僕がここに家を建てる前には、
奥出雲の横田というところに住んでいました。
そこでは古い農家の一軒家を借りていたのですが、
当初、荒れ放題の家の牛小屋や納屋の裏まで大掃除をして、
大工仕事を入れて、磨きあげたと思ったら、
家主から退去通知。

これはいけないと思って、
もう自分で自由にできる家を探そうと、島根中を歩いたのでした。

それで見つけたのがこの場所。
車で走っていて気になった高台。
ここだけ輝いている気がした。
ここに家を建てたらいいだろうなと思って、即決した。

それが10年前。
そこから自分が建てたいと思った家を建て始めた。
いまだにあちこち手を入れたりして、
自分でいうのもなんですが、いい家です。

 
なんで売るのかというと
何年もかけて、
手を入れればいれるほど、手放したくなくなるのですが、
それでも、この家を本当に気に入ってもらえる方が現れるなら、
きっぱり譲りたいと思います。
手放す決意をした者が言うのもなんですが、
『ここは本当にいい場所なんです』

じゃ、ー何故なのか?

理由は簡単。
僕は8才まで長崎県の対馬で海に囲まれて育ちました。

その後、大阪、神戸、京都、東京と変転し、
縁あって住むことになったこの島根で、緑豊かなこの土地と出会い、
自力で作り上げてきました。
しかし人生の半ばも通り過ぎ、思いもしなかった子宝に恵まれ、
この幼い命と伴侶と連れだって、

海に帰っていきたくなったのです。

 
 
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